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栄養・サプリメント情報

ドクターインタビュー達人に聞く、臨床現場での栄養療法実践法

2024.06.25

救急医療から予防医療へ:高橋通先生の挑戦と成果

東京国際クリニック 院長
高橋 通 先生

左:田村(ヘルシーパス代表)、右:東京国際クリニック 院長 高橋 通 先生
左:田村(ヘルシーパス代表)、右:東京国際クリニック 院長 高橋 通 先生

今回インタビューに答えてくださるのは、東京国際クリニックの院長である循環器専門医の高橋通先生です。
処方薬による治療が主となる日本の医療ですが、近年ではより根本的な予防策としての栄養療法やサプリメント活用の有効性にお気づきの医師の方も増えてきています。

しかし、「サプリメントの導入は経営面でプラスになるのか?」「どのように導入すれば良いのか?」など、お悩みを抱えている方々がまだ多いのが事実です。そこで今回は、高橋先生が栄養療法をはじめたきっかけや、サプリメントを導入した方法についてお伺いし、全国のドクターの参考になっていただきたいと思っています。

高橋先生

はい!よろしくお願いします。

さっそくですが、高橋先生がサプリメントに興味を持たれた経緯を教えてください。

サプリメントに興味を持ったきっかけについて

高橋先生

実は、サプリメントについて学ぶ機会は、多くのドクターにとって十分あるとは言えません。私が医学生の時は、詳しく勉強することもなかったですし、国家試験にも出てこなかったと思います。

なので、ドクター自身が「飲んでみよう」、あるいは「患者さんに勧めてみよう」と思わない限り、サプリメントについて積極的に調べたりする機会は訪れないんです。だからこそ、多くのドクターにとって、自分のクリニックでサプリメントを出すのはハードルが高いのだと思います。

かくいう私もかつてはそちら側でした。多くの先生方と同様に、サプリメントのことなんてよく知りませんでしたから。

おっしゃる通りで、我々としては残念なことに、そういう方々が圧倒的な多数派なんですよね。サプリメントのことをよく知る機会もないまま、苦手意識のようなものを持たれてしまっています。より正確に言うなら、サプリメントというものを、ご自身でなさっている医療の「外側にあるもの」「関係ないもの」だと認識されているケースが多いです。

サプリメントは治療に使えるものだと少しずつ認識が変わる

高橋先生

私の場合でいうと、循環器内科の救急医として初めてサプリメントの存在を意識するようになったのは、EPAが薬として出ていなかった時代に、初めてエパデールが製品化されたときですかね。

当時、医療関係者の間では「国が認めた唯一のサプリメントだ」と言われるようになって。そこで「そうか、サプリメントに使われる素材にも治療に使えるものがあるのか」と認識を改めた記憶があります。そこから少し、サプリメントを身近に感じるようになりました。

なるほど。循環器の先生にとって、エパデールの登場は大きな転換点になっていてもおかしくないですね。

高橋先生

当時はまだレスベラトロールとか、ビタミンBなど、具体的なサプリメントの知識もさほどなくて。ビタミンBはすごく疲れているときには効果を実感しやすいから、エナジードリンクやビタミン剤も、自分がへとへとのときに飲むと効いている感覚はあるけれど、若い頃はそもそも元気だったから、それほど気にしないでいられたんですよ。

例えば、私は昔からどういうわけかビンゴで1位の景品を当てることが多いんですが、大学の卒業時の謝恩会では、ビンゴ大会での1位の景品でなんとリゲイン100本を当てました(笑)。でも、ちょうど一学年の生徒数が100人ほどだったので、他の学生に全て配ってしまった。それを惜しいと思わなかったのは、当時は疲れを感じることがほとんどなかったからなんでしょうね。

ちなみに、新しい職場の歓迎会では、ビンゴ大会での1位の景品で家庭用ビールサーバーを当てました(笑)。大きくて持って帰れなくて、その後非常勤ドクターにあげました。

ビンゴでよく景品を当てる…特殊な能力ですね(笑)

高橋先生

私は循環器科なので救急医療にも携わっていたんですが、救急医療の現場はご存知の通りとても忙しくて、それこそ当時は、夜間救急で呼ばれて朝までコース、その後そのまま日勤へと続くのが当然でしたし、もちろん睡眠中であろうが、食事中であろうが、呼ばれればすぐに患者さんのもとに向かうわけです。救急のドクターたちの食生活はかわいそうな程、乱れがちです。

例えば、先輩たちからよく、出前をオーダーする時に「(温かい)麺類は頼むなよ」と言われていたんですけど、それはつまり、呼び出されたら食べそこねて、休憩室に戻ってきたときには麺は伸びてしまっているという意味で、本当にそれくらいハードで忙しい毎日でした。

そういう生活を経験していたからこそ、体力的に辛い局面がきても自分は頑張れるんだとずっと思い込んでいました(笑)。でも、50歳を超えてくると、さすがに疲れを感じるようになってしまい…

あれ?先生は今おいくつでしたっけ?

高橋先生

そろそろ56歳になります。

えええー!本当に!?全く見えない!

年を重ねて体力の限界を感じ、ますますサプリメントへの興味は深まる

高橋先生

予防医療とアンチエイジング医療をやっているクリニックですから、院長である私が健康で若くい続けないと信用されないかもしれない、という思い込みも良いプレッシャーになっています(笑)。

実際、自分自身が歳を重ね、体力と気力には睡眠と栄養が非常に大事だということが、よく分かりました。
視力が衰えるとか、だんだん耳が遠くなるとか、どうしても加齢とともに身体は衰えていくもので、あんなに元気だった私でも、歳を重ねて体力の限界を感じるようになってきました。

でもそれがきっかけで、サプリメントをきちんと学びたいと思ったんです。

そうだったんですね。

実は、私がこれまでドクターにお話を聞いている中でも、きっかけとして多かったのは、

  • ①自分や家族の不調に際しサプリメントを使ってみて回復したケース
  • ②救急をしていた先生が前に助けた患者さんをまた助けないといけない事態を体験して、根本解決や予防の方に興味を持つケース
  • ③一目置いてるドクターがサプリメントを使い始めたことで自分も意識するケース

の3つでした。

高橋先生は、ドクターの方々が自分のクリニックでサプリメントを導入するためには、どんな対策が必要だと考えられますか?

ドクター自身がサプリメントを使うことで見えてくる世界

高橋先生

まず、保険診療でできることには限界があるので、そういう部分において先生たちが導入を考えるきっかけになるのではないかと思います。ただ、ドクター自身の体感がないと、売ることは難しい。だから、ドクター自身が試してみる必要がありますよね。

クリニックの院長が自ら使って体感を得ることから始めるのが良いのではないでしょうか。そもそも、大学病院みたいな規模だとやはり本格的な導入は難しいのではないですか?

そうです。組織としてサプリメントを導入している大学病院は存じ上げませんね。大きな組織だと、ドクター個人がサプリメントを使いたいと思っても、理事長や事務長が頷かないと導入させてもらえませんから。

なのでそういう病院では、どうしても使いたいという先生方は紹介報酬は受け取らないことで利益相反などのリスクを避けて、個人宛ての直送システムを利用してもらったりしていますね。そういうケースは本当に熱心な先生に限りますが。

高橋先生

やはり、そうですよね。サプリメントを導入するとしたら、多くの場合は開業医の先生になりますよね。あとは栄養指導の先生が力を持っているケースとか。

おっしゃる通りです。我々のクライアントも、8割以上が開業医の先生たちです。大きな規模の病院になってくると、理事長が旗を振って「サプリメントを活用していこう」と言わない限り難しいです。
そういえば、高橋先生は救急医療から予防医療にシフトされていますよね。先生がサプリメントに触れた直接のきっかけは何だったのでしょうか

高橋先生

直接のきっかけは、ここ(東京国際クリニック)に着任したことです。それまでは、栄養ドリンクなんかを疲れたときにだけ飲むことはあったんですけど、錠剤で日常的に摂取することはなかったですね。

このクリニックに来るにあたり、アンチエイジング医療に期待や興味のある患者さんや会員の方が多くいらしたので、私も気を引き締めて、日本抗加齢医学会の専門医になりました。すでにいらっしゃる患者さんや会員の方の期待に答えるために、きちんと学ぶ必要がありましたから。

実は、うちのクライアントの先生方にも日本抗加齢医学会に入っておいでの方が大勢いらっしゃいます。アンチエイジングからサプリメントという道筋でご興味を持たれる方が多いんですよね。

東京国際クリニックの院長に着任されて、サプリメントを使った医療をしているということを知ったとき、先生ご自身の最初の印象はどのようなものでしたか?

サプリメントを導入したころの最初の印象について

高橋先生

別に嫌悪感とか、苦手意識は全くなかったですよ。これは勉強しないと!っていう感じですね。これから導入しようとしているドクターの方々と同じような状況でしょうか。

東京国際クリニックに来るにあたり、SBIウェルネスバンク株式会社の5-ALA(5-アミノレブリン酸)を患者さんにいかに使っていただくかということも自分に課せられた責務だったのですが、うちのクリニック内ではすでにサプリメントを飲むのが自然の流れ、といった文化があって、スタッフも抵抗なく受け入れてくれましたよ。

なるほど。救急から予防医療への移動は、凄まじく大きなフィールドの変化ですよね。例えるならゴールキーパーからフォワードに行くようなものでしょうか。

サプリメントを「売る」に至るまでの段階

高橋先生

ゴールキーパーからフォワード…確かに(笑)。それくらい大きな変化でした。日本抗加齢医学会に入って、徐々にアンチエイジングの世界を学び、専門医の資格もすぐに取得しました。同時に、初めてサプリメントと向き合って勉強するようになりました。

学会に自ら足を運ぶことで、サプリメントについての知識も深まり、元から少なかった抵抗感や苦手意識も一切なくなりました。循環器系だと、スタチンを使っている患者さんに一緒に摂取することをお勧めすることがあるコエンザイムQ10を、心不全の人に出したらリハビリの回復が早かったと発表した先生もいらっしゃいましたね。

先程も言いましたが、それまでサプリメントの知識を学ぶ機会は一切なかったので、あの頃の自分では、サプリメントを患者さんにお出しすることはやはりできなかったと思います。よく知らないものは患者さんに勧められない、怪しい商売をしているのではないかと疑心暗鬼になる、それは当たり前のことですよね。

東京国際クリニック 院長 高橋 通 先生 インタビュー 救急医療から予防医療へ:高橋通先生の挑戦と成果

良いサプリメントの存在を知り、自分自身で使ってみて明らかに変わったという体感がないと、患者さんにプレゼンテーションもできません。となると当然、スタッフの教育もまともにできませんよね。
スタッフは院長自らが使っているところや患者さんに説明しているところを見て、「どうやら本当に良いものなんだ」と理解できるので。サプリメントを「売る」というところにたどり着くにはそういったハードルを一つ一つ乗り越えていく必要があるということです。

スタッフの教育は、サプリメントを導入するうえで必要不可欠ですよね。
そういえば私も、以前東京国際クリニックにお邪魔して、サプリメントについてスタッフの方々に説明させていただきました。

高橋先生

そうでしたね!その節は大変お世話になりました。田村社長の説明が本当に分かりやすくてスタッフにも大好評でした。
ここまで足を運んで、直接ご説明いただけたことは嬉しかったですよ。
最近スタッフが新たに増えましたので、また是非レクチャーをお願いいたしますね。

そう言っていただけるなんて、来た甲斐があるというものです(笑)。

サプリメントを販売する際の姿勢と課題とは

高橋先生

田村社長はフットワークが軽くて、遠いところにもわざわざ来てくださいますし、学会にもよく顔を出しておられますよね。そういったところが好印象です!

社長が出されている本も拝読したら、私が考えていることと全く同じことが書いてあって心を掴まれました。サプリメントの売り方や患者さんへの姿勢で、「押し売りをしないこと」は私も意識していることでしたから。

「売り込むのではなく、買ってもらって喜んでもらう」がベストですよね。そういった勧め方については、サプリメントの導入で課題と感じましたか?

高橋先生

私は、患者さんとは信頼関係の構築(ラポール形成)を第一に考えていて、興味がない方には無理に勧めないように心がけています。このあいだ5-ALA研究会にて、サプリメントの販売で気をつけるべき事項の講演会をさせていただく機会があり、金儲けのためと思われて信頼関係を壊すような勧め方になっていないかを特に注意するようにお話させていただきました。

もし他の先生方が「売り込みをしている」と自分で感じてしまうのであれば、それはご自身が使っていないものを売ろうとしている場合や、使ってみて効果を感じなかった場合、または知識が不足している場合、販売経験が少なくて患者さんの反応が分からない場合だと思うんです。

要するに自信が持てないケースですよね。であればまず、自ら使い、体感を得ることによって初めて自信を持って売ることができるんだと思います。そういったステップを踏んでいけば、サプリメントを導入する上で、そこまで大きな課題には感じないかな、と私自身は考えています。

そうですね。「まずご自身で知る、体感する」という姿勢を、ぜひ大事にしていただきたいと思っています。

印象に残っているエピソード

高橋先生

田村社長からご説明いただいて印象に残っているのは、まずサプリメントの容器の裏面を見て確認すべき点はどこかというお話でした。インターネットでサプリメントを探してみると、そもそも裏面にきちんと必要な情報を記載していない販売元も結構あるんですよね。

中身についても、厚生労働省が定めている上限値を守り、裏面に記載されていることが、一つの信頼の指標になると思います。複数のサプリメントを適当に摂取し、偏った栄養を過剰摂取してしまうと、むしろ身体に害をなします。だから何がどれくらい入っているのかを把握することは、とても重要です。

そういった基本的なところから、田村社長よりご説明を受けて、スタッフも私自身も理解が深まりました。ありがたいです。

光栄です。こちらこそ、ありがとうございます。

私からも逆に言わせていただきますと、高橋先生について印象に残っているのが、先生の学会での御発表の際に、著名な先生に物怖じせず、厳しい質問を投げかけてらっしゃったことです。

それはみんなが内心聞きたいと思っていたけど聞けないであろう質問だったので、勇気のある方だと思ったんですよね。あれ以来、私は先生のことをリスペクトしているんですよ。覚えていらっしゃいますか?

高橋先生

私がシンポジウムの壇上でプレゼンした時の件ですよね。そんなこともありましたね(笑)。専門医になったばかりの私にあえて発表の機会をいただけたので、お話をお受けする際にご質問した「まだ若輩者ですが、私でよいですか?」と質問をいたしました。それに対して、 「非常に多くのアンチエイジングドック受診件数をお持ちなので、思い感じることを何でも言ってもらって構わないですよ」と許可をいただきました。

それならば言いたいことをきちんと言おうと。あのときは、アンチエイジングドックの結果だけで血管年齢を被検者に伝えて「心疾患がない」、と安心させてしまうのではなく、もう少し個々の血管系のリスクファクターを鑑みた、頚動脈硬化所見、必要に応じて冠動脈石灰化スコアなども深堀った個別医療をも考慮した方が足をすくわれないのではないでしょうか、ということを伝えたかったんです。

幸い、懐の深い先生でいらしたので、そのときプレゼンで指摘させていただいた内容についても、「その点はこれから改善していこうと思っています」とあたたかいコメントをいただきました。素敵な先生ですね。

その先生も、とても実直で素晴らしい方だったということですね。安心しました。
高橋先生はサプリメントを患者さんにおすすめする際に、具体的にはどんな工夫をされていますか?

サプリメントの良さを知ってもらうために行っていること

高橋先生

工夫は色々しています。東京国際クリニックでは、まず患者さんが出入りされる待合室では、患者さんの目線の先にサプリメントがくるように展示しています。

そのときに、興味を示して眺めている患者さんがいらしたら、その方にはサプリメントをご説明するようにしていますし、待合室の他にも、血圧を測るとき、患者さんの目線の先は常にチェックします。実は私のデスクの上にはサプリメントの展示もしてあって、もし、そのサプリメントをご覧になっていたら、どの商品が気になっているのかな?と、その目線の先を私もたどってみます。

例えば、私のデスクの上にはALAの化粧品も並べてあって、女性の患者さんはそこに目が行くことが多いんですよ。診療中も、患者さんの目線や動きには、常にアンテナを張っています。押し売りはしたくないからこそ、何も興味ない患者さんにまでサプリメントを売ろうとする労力を、私たち医師は使うべきではないと思うんです。

だからまず「サプリメントってご興味ありますか?」とお聞きしたとき、ポジティブな反応があればプッシュするけれど、なければさっと引きます。

すごく徹底されていますね!素晴らしい配慮。

高橋先生

実は私は気を遣いすぎてしまうタイプなので、患者さんに嫌がられずに勧めたいだけなんですよ。だから引くときはなるべく早い方がいいというのが持論です(笑)

とはいえ、そんなやり取りも、いわゆる3分診療にならざるを得ない混み合った病院だとまず無理なので、そういったところでは展示に力を入れるか、問診票に、飲んでいるサプリメントの項目を入れると良いんじゃないですかね。
実は、うちのクリニックもそうしていて、あらかじめ得た問診票の情報から、すでに5~10種類くらいサプリメントを飲んでいることが判明している患者さんには、まずは重複をなくしてあげるようにしています。逆に、摂取されているビタミンの内容的に足りていない栄養素があれば、例えばビタミンDを加えるとか、閉経後の女性には検査をしてみて、エクオールを体内で作れないと判明したらエクオールを含むサプリメントをお勧めするとか、食事療法と処方箋で終わらせずに、よりプラスとなる必要なものを出してあげたい、と考えていますし、サプリメントの活用という、患者さんにとっての治療の引き出しが増えるならば、それはそれで使っても良いのではないかと思います。

物販を適切に実行してもらうためのスタッフ教育でいうと、「お勧めしてみること」を頑張るようにお願いしています。そうすることで、スタッフにもそれほど負荷がかからないので。
一般的に効果を感じやすいものだとマルチミネラル・ビタミンがありますが、効果を体感される方が多ければ、確実にリピーターを獲得できるからこそ、最初のご案内はとても大事にしています。使われた方の感想が増えてくれば、それを新しい患者さんにもお伝えして、興味を持っていただくこともできますし。

素晴らしいです!すごく上手く当社のサプリメントもお勧めいただけているみたいですね。
続いて、ヘルシーパスの印象について教えてください。どんなところを良いと思って当社のサプリメントを使っていただいているのでしょうか?

ヘルシーパスのサプリメントを導入し続けている理由

高橋先生

一番の理由は、社長のお人柄ですよ!先ほども言いましたが、最初に社長自らクリニックに来てくださって説明していただいたことで、誠実な方だとすぐに分かりましたし、実際、困っているときにさっと現れてくれますよね。ご説明もお上手だから、うちのスタッフの勉強にもなりますし、田村社長の価値観は、私の価値観とすごく合うとも思っています。

びっくりしたことがあって、田村社長は当院オリジナルのサプリメントのカプセルをお渡ししたとき、その場ですぐにカプセルを開けて中身を手の平に出し、その粉末を舐めたんですよ。
それで私は「すごい!この人は本物だ!」と思ったんです(笑)。プロ根性のようなものを感じました。私はカプセルの中身を味わう勇気はないです(笑)。

そんなに褒められると、照れちゃいます(笑)。

私も、東京国際クリニックのスタッフさんを見ていると、高橋先生の薫陶が行き届いてるなと感じますね。
瀧川さんはどうでしょう?どのような部分で当社を信頼していただけてますか?

クリニックのマネジメント面の責任者である瀧川さんにも参加していただきました

東京国際クリニック 院長 高橋 通 先生 インタビュー集合写真 救急医療から予防医療へ:高橋通先生の挑戦と成果
瀧川様

僕も田村さんに対する信頼が大きいですね。僕は、田村さんとは高橋先生以上に長い付き合いですから。ずいぶん前にヘルシーパスのセミナーに参加して、とても聞く価値がある内容だと思ったのが、最初の印象です。

ありがとうございます!

いま、ヘルシーパスへ期待していること

高橋先生

今まさにご相談していることですが、クリニックオリジナル製品をつくりたいです。

はい!ぜひやりましょう。当社も色んなクリニックで先生方のお手伝いをさせていただいておりますので。

高橋先生

ヘルシーパスさんは、柔軟に対応していただけるので信頼してます。

瀧川様

今相談しているサプリメント、早く形にして高橋院長に見ていただきたくて仕方ないんですよ!あーでもない、こうでもないってやっている最中で。まだ僕の中の構想でしかないんですけどね(笑)。
もう少し形になってきたら院長にもすぐ入っていただきたいんですが、院長忙しいので、もう少し待っていてください。

高橋先生

はい(笑)

瀧川さんはもうサプリメントマニアってくらいお詳しくなられてますよね(笑)

高橋先生

そうですね。製造する側の手順とか段取りも含めて詳しくなっている(笑)。

そういえば、先生、本を出されましたね!

高橋先生

はい、ありがとうございます。本のタイトルは『循環器専門医だから知っている! 40歳からの正しい予防医学』です。

もう買いましたよ!サインもらえますか?(笑)

高橋先生

ありがとうございます!喜んで書かせて頂きます(笑)。実はこの本、全部自分で書いた書きおろしです。目次から内容まで。なので、私と会話したことのある方は、私の話している声が聴こえるみたいでわかり易かったとおしゃっていただきました。

出典の文献も400くらいあって。そんなにあると最後に全部載せるのは無理なので、参考文献は巻末の二次元コードでWebサイト に飛べるようになっています。このWebサイトにも本のような形で現れて、さらに文献サイトにも1クリックで飛べるようになっています。出版社さんにとっても初めての試みらしいですよ(笑)。

それはすごい…何重にも恐れ入りました!
本にサインをいただけたら、最後に皆さんと記念撮影をして終わりたいと思います。
本日はありがとうございました!

高橋通先生ご著書とサイン「循環器専門医だから知っている! 40歳からの正しい予防医学」
東京国際クリニック 院長<br>高橋 通 先生
東京国際クリニック 院長
高橋 通 先生
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<略歴>
1994年      筑波大学医学専門学群卒業
1994年〜2004年 国立国際医療研究センター
2004年〜2008年 東京大学大学院医学系研究科医学博士課程
2008年〜2015年 六本木ヒルズクリニック
2015年〜     東京国際クリニック院長就任

<専門分野>
循環器内科

<資格>
医学博士
日本内科学会 総合内科専門医
日本循環器学会 循環器専門医
日本人間ドック・予防医療学会認定医
日本抗加齢医学会専門医
日本医師会 認定産業医

<著書>
循環器専門医だから知っている! 40歳からの正しい予防医学
(人間ドックの受け方から検査結果の読み方、健康管理までを解説)

ダイヤモンド社 (2024/3/13)

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