開催終了
オンデマンド配信中健診の血液データで将来の発症リスクを判定し、認知症を回避する
AIを活用した認知症スクリーニング「AICOG」とは
お招きします。
酒谷先生のご経歴はユニークです。
医学博士でありながら、工学博士でもありAI・IoT・ビッグデータなどにも精通されています。
そして、脳神経医学の第一人者でありながら、書籍を出版されるほど東洋医学にも詳しい先生です。
そのような様々な分野に精通された酒谷先生に、今回お話いただくのが「認知症リスク予測サービス」である「AICOG(アイコグ)」です。
酒谷先生と研究グループが開発した「AICOG」は、健診レベルの一般血液検査や、被験者の年齢などの情報をもとに、AIが認知症リスク判定の得点を算出し、将来の認知症のリスクを推定するものです。
メリットとして5つがあると酒谷先生はおっしゃいます。
➀健診データのみを用いるので、本検査のために新たに採血する必要がない。
②問診の必要がなく、大人数のスクリーニング検査を短時間に行える。
③被験者の協力を必要としない客観的データである。
④認知症関連物質を検出する特殊な検査法ではないので低価格に設定できる。
⑤認知症リスクとなっている全身性要因を特定できるので、各個人に適したオーダーメイド食事運動療法を
指導できる。
この様に手軽で、患者さんにもクリニックにも負担の少ないスクリーニングの手法が「AICOG」の魅力だと
私達も考えております。
酒谷先生は今年の9月にスイスの学会に参加してこられました。
AICOGの結果と口腔内のコンディションの相関が強いことが海外の研究者の注目を集めたそうです。
ご存知のように、現在のところ発症後にアルツハイマー病などの認知症の回復が期待できる抜本的な治療方法は確立されていません。
このため「認知症は発症前に予防する」ことが現状の最善策です。
患者様や、医療機関の方々に大きな負担を掛けずに認知症リスクを評価できる
「AICOG」の活用は、日本全体の課題である認知症対策に大きな希望をもたらすものだと思います。
酒谷先生のご講演から、是非一緒に学びましょう。
皆様からのお申し込みをお待ちしております。
酒谷 薫 先生
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻
特任研究員(前特任教授)
医学博士,工学博士,脳神経外科専門医
東京大学 大学院新領域創成科学研究科 特任研究員(前特任教授)。
医療法人社団醫光会 理事長。日本中医薬学会 理事長。
81年、大阪医科大学医学部医学科卒業。87年、同大学院医学研究科修了(医学博士)。
米ニューヨーク大学医学部脳神経外科助教授、米イェール大学医学部神経内科客員助教授、北京日中友好病院脳神経外科・JICA長期派遣専門家などを歴任。
98年、北海道大学大学院修了(工学博士)。2003年、日本大学医学部教授、12年、同大学工学部教授、19年、東京大学大学院特任教授を経て現職。
日本初の「脳の健康外来」(日大板橋病院)を立ち上げるなど脳神経医学の第一人者として活躍する一方、北京日中友好病院への6年間の赴任中に東洋医学と出会って以降、専門の脳神経外科とともに東洋医学の研究も行う。
『なぜ中国医学は難病に効くのか』(PHP研究所)、『脳は鍛えるな』(講談社)、『東洋医学が教える脳の「養生法」』(実業之日本社)、『自分でできる! 熟睡脳のコツ』(ビジネス社)など著書多数。
日 時 | 2022年12月8日(木)19:00~20:30(終了予定) |
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会 場 | 本セミナーはオンライン開催(LIVE配信)とさせていただきます。 (※視聴方法につきましては、お申し込み後、別途ご案内いたします) |
対 象 | 医師・歯科医師・医療スタッフ ※セミナー後のテキスト等の販売は医師・歯科医師のみに限定させていただいております。 |
参加費 | 無料 |
必要なもの | ・Zoomをインストールしたパソコン・タブレット・スマートフォン ・セミナーに参加できるネット環境(通信料はご負担願います) |
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Zoomの ご案内 |
Zoomとは、アプリのインストールにより、テレビ会議が出来るシステムです。 パソコン、スマートフォン、タブレットなどで、誰もが無料でこのシステムを利用可能です。 IDやパスワードは、後日お知らせします。 |
推奨環境 | パソコン(Windows・Mac)での視聴を推奨します。ガラケーではご参加いただけません。 |
注意事項 | 録画録音、途中退出(体調がすぐれない場合は除きます)はご遠慮ください。 |
会員限定でオンデマンド配信しています
オンラインセミナーでは、医療機関に従事されている方限定で、
見逃された方やもう一度見返したい方向けにオンデマンド配信を
しております。
限定コンテンツをご覧になるには会員登録をお願いします。
当日視聴者 | 236 名 |
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アンケート回答数 | 133 名 |
セミナー満足度 | 4.47点(5点満点) |
- 分かりやすいご講演をどうもありがとうございました。
確かに、生活習慣病は認知症のリスク因子でもありますね。普段、つい忘れておりますが、改めて認識いたしました。自らを振り返りつつ、日々の診療や周りの人々の生活に役立てていけるように勉強していきます。
AICOGも是非導入していきたいです。農作業との関連、慣行農法と自然農との違いなども見てみたいです。
(医師 S先生) - 歯科医師ですが、大変、興味ある内容でした。
検診時の血液データで可能なところなど歯科においてもメリットは大きいと思います。
できれば活用させていただいて、患者さんに還元できればと思います。貴重なご講演ありがとうございました。
(歯科医師 S先生) - 予防医学を保険診療で行えて、栄養指導の中にサプリメントを組み込めるところが素晴らしい。
栄養療法、即自由診療ではない。自信がもてました。
是非、自院で取り組んでいきたいと思います。
(医師 M先生) - 認知症の概念が変わりました。
全身疾患の一症状としてとらえる考え方が斬新でした。
(歯科医師 S先生) - スタッフさん達が栄養系の内容は興味深々でクリニック内での勉強会を検討したいと思います。
(医師 N先生) - 貴重な講演をありがとうございました。
とにかく簡単で予測までできることに高価値を感じました。最近、栄養不足で睡眠障害やうつ、生理不順などの女性も多いと感じます。これも調べることができたら、栄養指導などできるかと思いました。
(歯科医師 S先生) - 先生のご講演から、認知症は全身疾患であるという認識を全国民に伝える緊急性と必要性を感じました。
AICOGの導入が現実的な診療科は内科や脳神経外科以外にありますでしょうか?
高齢者の薬漬け医療が是正されれば認知症予防や医療費削減にも繋がると思います。薬代よりも私達臨床医の診療技術に診療報酬評価を高めて欲しいです。
(医師 Y先生) - 日頃、肌感覚で感じていたことが「見える化」できることに、大変興味深く拝聴させていただきました。もっともっと詳しく知りたいと感じています。
また睡眠の重要性も実感しているので、プレゼントに外れてしまっても「自分でできる!熟睡脳のコツ」は購入し読ませていただこうと思います。
(医師 T先生) - AICOGのシステムや運用例まで、噛み砕いた説明で理解しやすいセミナーでした。ありがとうございます。
予防に主眼を置いたシステムのようですが、医療機関との連携がとれれば、利用者が認知症の様々な段階にある介護施設などでも、全身状態改善のための参考にできるかもしれないと思いました。
(医療スタッフ S様) - 認知症はフレイルの一症状という観点からAICOGを活用していくという考えに非常に共感を覚えました。
アミロイドβをターゲットとした薬の開発が遅々として進まない現状を見ると、AICOGによるデータの蓄積の方がより良い結果に結びつくような気がしました。
(歯科医師 S先生) - 認知症を予防できる具体的な提案をいただき、様々な意味でありがたかったです。
自分の専門領域である歯科においても、できることが増えそうで、うれしいです。
(歯科医師 N先生) - 保険診療で予防医療ができるのは斬新でした。
当院は精神科病院で認知症の方をたくさん診ますが適切な介入ができていれば防げていたかもしれないと思ってしまいました。
(医師 U先生) - 大変興味深い講演をありがとうございました。
女性はお化粧で認知症予防を期待できるということですが、男性は何が良いでしょうか?(近年の若い男性、Z世代は男性も化粧をするようですが・・・)
(医師 I先生) - 認知症は栄養障害 生活習慣病と日頃の診療で思っておりましたので とっても共感しました。
どんな薬がでても生活習慣の改善には及ばないと思います
(医師 C先生) - 認知症の早期発見に興味を持っていました。
AICOGを用いることで指導内容の幅が広がると理解しました。
(医師 O先生) - 貴重なご講演ありがとうございます。認知機能と口腔に深い興味を持っている歯科医師です。歯科の保険適用になっている「口腔機能低下症」ともAICOGはなじみが良いと思います。
(歯科医師 M先生) - 採血結果から予測できるのは患者さんへの負担もなく良いと思います。
栄養療法と合わせて患者さんに提案できれば良いと感じました。
(歯科医師 S先生) - 認知症についての話を、患者さんが喜んで聞かれるという点が、とても印象に残りました。
このような機会を与えて頂き、感謝を申し上げます。
(医師 K先生) - AIを利用したこれからの予防医療・・・いい刺激になりました。
(医師 Y先生) - 血液検査からフレイルを予測出来たら素晴らしいです。
(歯科医師 S先生) - わかりやすくご説明頂き本当にありがとうございました。
また、終了後のご質問では、知りたかったことが多くとても参考になりました。
(歯科医師 I先生) - 新たな採血が必要なく、健診の採血データで予測できるとは驚きでした。
(歯科医師 S先生) - 管理栄養士として介護予防教室で低栄養の話をしたり、在宅介護の栄養面のサポートなどしております。
保険診療の可能性が広がるお話で嬉しく思いました。
(医療スタッフ M様) - ぜひ自分が受けてリスクを知ってみたいと思った
(歯科医師 O先生) - 素晴らしい予防医学に大きな希望が見え
ました。ありがとうございました。
(医療スタッフ Y様) - 認知症の予防が出来たら素晴らしいと思いました。
(医師 U先生) - 認知症への研究がいろいろな形でなされ、進んでいることに感銘しました
(歯科医師 A先生) - 認知症に対する考え方がよくわかり、参考になりました。
ありがとうございました。
(歯科医師 T先生) - 新しい認知症の観点を学ぶことができた。
(歯科医師 H先生) - 認知症は興味があったので、良かったです。
(歯科医師 K先生) - 今からすぐ頑張ろうと思いました。
(歯科医師 O先生) - もっと難しい内容で、私には理解できないかと思っていましたが、先生の講演はとてもわかりやすくて勉強になりました。
(歯科医師 O先生) - 大変勉強になりました。ありがとうございました。
(歯科医師 K先生) - 総論としてわかりやすくご教示いただき感謝です。
(歯科医師 A先生) - 非常に興味深く聞けました
(歯科医師 I先生) - 興味深い内容でした。
(歯科医師 U先生) - 実際の診察への導入の仕方を知りたいです。
(医師 I先生) - 大変興味を持ってお話をうかがいました。歯科医院なので患者さんへの導入はやや敷居が高いです。
AICOGを自分で受けたくて受講しました。導入されている医院は認知症予防外来などでしょうか。どのように検索すればよいのか、お知らせいただければ幸いです。
(歯科医師 F先生) - もっと詳しく知りたい。実際の使用症例など具体例を聞いてみたいです。
(医師 H先生) - 次回はフレイル対策としてのサプリについて、突っ込んでいただければ幸いです。
(医師 H先生)
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