院内のコミュニケーションを円滑にしたい先生・スタッフさん
患者やスタッフとの意思疎通をスムーズにしたい先生
自分と相手の思考パターンを理解し、患者やスタッフ、先生とのコミュニケーションが取りやすくなります
「こんなに論理的に解決案を提案しているのに、どうしてもわかってもらえない・・・」
「優しく声をかけたつもりなのに、なぜか機嫌を損ねてしまった・・・」
スタッフや患者さん、家族やパートナーに対して、このような経験をされたことはありませんか？
自らが望んで、相手に嫌な思いをさせたいわけではないのに、なぜこのようなことが起こるのでしょうか？
そこには、行動科学的、心理学的な根拠やメカニズムが存在します。
PCMでは、その「根拠やメカニズム」を解き明かしてくれます。
コミュニケーションで最も大切なことは”何”を伝えるかよりも、”どの様に”伝えるかだとPCM認定マスタートレーナーの増田英之氏は仰います。
またそのためには、まず自分のパーソナリティを知り、次に相手のパーソナティに合わせたコミュニケーションをすることが大切とのこと。
「PCMを知っている」だけで、この先の人生が楽しく実りあるものになるはずです。
PCMとは？
PCMでは、私たちの誰もが６つのパーソナリティタイプを持っているとしていて、下記のような６階建ての建物に例えられています。
Kahler Communications Japan – Process Communication Model®
６つのパーソナリティの組み合わせがどのような順番で積み重なっているかで、その人のよく使う言葉や、得意とすること、動機づけとなるものに特徴が現れます。
それぞれのパーソナリティの特徴を理解することで、自分を知り、相手を知る助けとなります。
６つのパーソナリティタイプ
- ・目標から逆算して考え、効率的・合理的に進める
- ・自分にとって合理的なパターンや秩序を作る
- ・計画立案や事前準備などが得意
- ・無表情で冷静に話し、質問が多い
- ・自分の意見を積極的に述べ、他人との議論を好む
- ・価値を認めたものに対しては、献身的に取り組む
- ・自分なりのこだわりを示すものを身の周りに置く
- ・真剣な、自信に満ちた表情で力強く話す
- ・自分のことよりも相手のことを優先する
- ・何よりも家族や友人との人間関係を大事にする
- ・雰囲気・環境・居心地に敏感で、それらを大切にする
- ・柔らかみのある微笑を浮かべ、ソフトな話し方をする
- ・落ち着きがあり客観的。自分も含めた全体を俯瞰できる
- ・内面世界が豊かで、静かに独りでいることを好む
- ・明確な指示があれば、単調作業も苦にせず黙々とこなす
- ・無表情で淡々と静かに話し、自ら会話の主導権は取らない
- ・「やりたいからやる」のであって他に理由はない
- ・直観やひらめきが鋭く、自由で柔軟な発想力がある
- ・とにかく楽しいことが大好き
- ・喜怒哀楽をストレートに表し、表情豊かに話す
- ・環境への適応力に優れ、プレッシャーに強い
- ・人を行動に駆り立てるような、交渉力・説得力がある
- ・「私は他の人とは違う」という雰囲気を持っている
- ・単刀直入に話し、言葉が端的
Kahler Communications Japan – Process Communication Model®
ケーラー コミュニケーションズ ジャパン
代表 PCM認定 マスタートレーナー
1972 年生まれ。東京都出身。
Process Communication Model(PCM)の開発者であるテービー・ケーラー博士に師事し、2004 年より PCM 認定トレーナーとして日本国内でのトレーニングを開始。
2007 年には PCM 認定マスタートレーナーの資格を得て、トレーナーの育成・認定を開始。
PCM に関する宣伝や営業は一切行わず、メディアからの取材も受けず、実際に受講してくれた方々の口コミ、紹介を最も大切にして、これまでに 500 回以上のセミナー、講演を実施、延べ 20,000 以上人の方々が受講。
また、これまでに 20 名以上の PCM 認定トレーナーを育成・認定し、ケーラーコミュニケーションズジャパンとして延べ 30,000 人以上の方々に PCM を提供し続けている。(*2022 年 9 月現在)
「PCM 認定トレーナーは PCM の実践者であれ」をモットーに、現在も商社の取締役/営業本部長としての仕事と PCM トレーナーとしての活動を両立。その具体的な経験からPCMのビジネスにおけるセールスやマネジメントにおける実践的な活用事例が豊富であり、ビジネスのみならず様々な分野において、その具体的、且つ実践的な内容が好評を得ている。
日本における PCM の第一人者。
PCMセミナーのコース紹介
PCMを学ぶ入り口となるセミナーです。自分を知るための「鍵」を提供します。家族や友人、同僚、上司、クライアントに至るまで、私たちを取り囲む人間関係には限りがありません。
お互いがお互いの刺激や支えとなり、満たし合える関係になるためには、自分を知り相手を理解してコミュニケーションを円滑にすることが必要です。受講される方には、事前にパーソナリティパターン調査の為の45問の質問にお答えいただき、セミナー当日にその分析結果をお渡しします。
Key To Meセミナーで学んだ知識を実際に“使ってみる”2日間です。
“どのようにすると、相手に伝わり、成果に結びつけることができるのか”
6つのパーソナリティ特有のコミュニケーションの取り方を、ロールプレイングや様々な演習で実践し自分のものにしていきます。
PCMをご自身の生活やビジネスに活用したい方にとって、非常に実用的なセミナーです。
PCMの背景理論と、Basicセミナーまでの内容とを結びつけることで、PCMのより深い理解を目指します。
そして、ミスコミュニケーションや衝突を解決し、相手を動機づける方法をロールプレイ等を通して学びます。
PCMの真髄、誰もが潜在的に持っている“人生における失敗のパターン”が明らかになるセミナーです。
PCM認定トレーナーを目指す方のコースです。
また、PCMをより深く学びたい、理解したい、ご自身のプレゼンテーション能力をもっと向上させたい、といった方も参加できます。
2022年11月8日に増田トレーナーをお招きし、オンライン・セミナーを開催しました。
通常６時間のセミナーの内容を１時間弱に凝縮し、PCMのエッセンスを教えていただきました。
視聴された先生方からのご感想
医師 Ｍ先生
非常に興味を持ちました。
より身につけて多くの患者さんやスタッフと接することができればスムーズにクリニック運営ができるのかもと感じました。
歯科医師 Ｉ先生
とても面白いテーマにフォーカスされたセミナーでした。
万人と上手くいくことなんて永遠の課題かもしれない、と日々感じている患者様とのコミュニケーション。
ミスが起こった時のスタッフ間の微妙な空気。院長である主人の診療中のストレスやイライラを、なんとなく副院長である私がカバーすべく動く日々に疲弊・・などなど、するするっと紐解いていけそうな、そんな素敵なセミナーをありがとうございました。
歯科医師 Ｈ先生
「”何のために”コミュニケーションを充実させたいのか」という目的が明確になっていることが大前提なのですね。
単なるテクニカルなお話ではなく、受講者のために”短時間で多くのことを提供したい”という、講師の気持ちが伝わってくるセミナーでした。
ありがとうございました。
ヘルシーパスのメンバーもKey To Meを受講
社内で希望者を募り、PCMのKey To Meセミナーを受講しました。
丸一日の講義で、お互いのパーソナリティーを知り、コミュニケーションの特性を理解することで、意思の疎通がスムーズになりました。
当社で受講したKey To Meセミナーの様子は下記よりご覧ください。
PCMセミナーを受けてみました！
ヘルシーパス主催のKey To Meを開催
2023年1月19日(木)に増田 英之 トレーナーをお招きし、東京国際フォーラムでPCMセミナー「Key to me」を開催しました！
平日にも関わらず、九州や青森など遠方からも沢山の方にお越しいただきました。
当社で開催したKey To Meセミナーの様子は下記よりご覧ください。
ヘルシーパス主催でPCMセミナー「Key to me」を開催しました！