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よくあるご質問

栄養素について

ベータカロテンはビタミンAの前駆体だと聞きました。
ベータカロテンをビタミンAに換算する計算方法を教えてください。

ベータカロテンはビタミンAの約1/12の作用だといわれており、ビタミンAの前駆体(プロビタミンA)の中で最も効率良くビタミンAに変換されます。

例えば、当社の『マルチビタミン&ミネラル(小ボトル)』には1カプセル当たり5,000μgのベータカロテンが含まれています。
ベータカロテンはビタミンAの約1/12の作用ということを考慮すると以下のような計算式ができます。

5,000μg×1/12=417μgRE

※おからだの調子によって値には個人差がございます。
 あくまでも参考程度に留めてください。

ベータカロテンがビタミンAの約1/12の作用であるといわれる理由

ベータカロテンは、ベータカロテンを含む食材の種類や量、一緒に調理される食材、調理法、摂取する人の栄養状態や健康状態、遺伝的背景などによって、吸収率が大きく異なると言われています。
そこで、厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」ではアメリカ、カナダの食事摂取基準にならってビタミンAの吸収率の1/6としています。

また、ベータカロテンからビタミンA(レチノール)への体内での転換効率は50%(1/2)と考えられており、食品由来のベータカロテンのビタミンAとしての生体利用率(レチノール当量:RE)は1/12(1/6×1/2)となります。

日本人の食事摂取基準によると1日の推奨量と耐容上限量は以下の通りです。
【推奨量】18~69歳:男性800~900μgRAE、女性650~700μgRAE
【耐容上限量】18~69歳:男性2700μgRAE、女性2700μgRAE

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