『グルコン酸亜鉛10』のグルコン酸って何ですか?
グルコン酸は、D-グルコースの1位 のアルデヒド基(-CHO) が酸化されてカルボキシル基(-COOH)となった有機酸のことです。
グルコン酸亜鉛は、吸収されやすいようグルコースと結合された亜鉛です。
グルコン酸は、D-グルコースの1位 のアルデヒド基(-CHO) が酸化されてカルボキシル基(-COOH)となった有機酸のことです。
グルコン酸亜鉛は、吸収されやすいようグルコースと結合された亜鉛です。
<参考>『グルコン酸亜鉛』とは?
軽い酸味があり、ハチミツの中に多く(ハチミツ中の有機酸の約70%)含まれています。
ハチミツ以外では、ローヤルゼリー、大豆、米、しいたけなどの天然の食品、酢、ワイン、味噌、醤油などの
発酵食品にも存在しています。
また、近年ではビフィズス菌を増やす作用があることから、プレバイオティクス素材に分類されています。
グルコン酸が結合した化合物はグルコン酸亜鉛のほかにグルコン酸銅、グルコン酸第一鉄、
グルコン酸カルシウムなどがあり、これらは食品添加物の指定添加物※となっています。
※指定添加物:食品衛生法に基づき、厚生労働大臣が使用してよいと定めた食品添加物