【新版】サプリメントの正体
「サプリメント難民」の日本人に贈る
サプリメントの正しい選び方・付き合い方
▼ 【新版】サプリメントの正体に込めた想い ▼
日本人はサプリメントが大好き!?
サプリメント市場
1兆円超え
50代女性の
4割がサプリメントを利用
こんなギモンをお持ちの
”サプリメント難民”の方に
○良いサプリメントとダメなサプリメントを見分けるポイントは?
○そもそも、なぜ不誠実なサプリメントがまん延しているのか?
○結局どうすれば、健康にイキイキと過ごせるか?
栄養指導に熱心な医師・歯科医師からうかがったお話
栄養指導に熱心な医師・歯科医師の先生から「(自己判断で)がんばってサプリメントを摂っている人ほど、健康状態は良くない」とうかがうことがあります。これは、健康になろうとして購入したサプリメントで、逆に体にダメージを受けてしまうということです。
健康に役立つ選択をみなさまにしてもらえるよう、サプリメントメーカーとして「良いサプリメントはどう選べばよいのか?」「ダメなサプリメントをどうふるい落とせば良いのか?」を整理してお伝えします。
著者 田村の願い
一般の方へ
体のメカニズムを知って、賢いサプリメント選びを
○タダで手に入った情報を信じてサプリメントを買っていませんか?
○キャッチーなフレーズや推しの有名人に惑わされていませんか?
市場で一番強い立場にいるのは「お金を払うユーザー」です。選ぶ立場にある私達自身が「知識と眼力」をつけ、誠実な商品を選べるようになることを願っています。
医師・歯科医師の先生へ
「生化学の臨床活用」の有用性
○ぜひ、改めて生化学の教科書を開いてみてください
○「患者さんの栄養状態の改善」=「生化学の臨床活用」です
○生化学の臨床活用は、たくさんの患者さんを助けられるアプローチです
「医師・歯科医師の10%が、当たり前に患者さんの栄養状態に着目し、根本治療や予防医療に取り組んでいる状態を作ろう」というビジョンを掲げ、活動しています。
先生方が生化学を臨床に活用し、患者さんの不調が根治する世の中を、共に目指していくことを願っています。
著者紹介
本書へのご感想
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大変興味深く拝読いたしました。
医師としてキャリアを積み、さらに抗加齢医学の世界に入り、専門性を越えてヒトを細胞レベルから全人的に診るようになるには、当たり前ですが医学もやはり基礎が大切と学んだということを実感、通関するようになりました。
学生時代、教わった気がしなかった「栄養学」はまさに、「生化学(最もキライで苦手な科目)」の中にあり、今さらながら日々「生化学の臨床応用」を重要視した臨床に従事しています。
薬を処方して(するのみで)ごまかし、医師、患者双方がなんとなく手打ちをしている…という現状は基礎(栄養)のない医療と言わざるを得ませんね。これは医師の責任だけではなく患者さんも、もっと考えねばならない問題のように思います。「サプリメントの正体」は、医師等の医療従事者のみならず、多くの一般の方にぜひ読んでいただきたいと思いました。
SAPPOROのタモリ(医師)
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ようやく待ちわびた素晴らしい本がでました。
高齢社会となり医療費破綻がおきていますが、何でも医療に頼らずに自分で判断することが要求されています。病気になる前の「未病」を治して健康体に戻るのが理想的。
私は玄米で治未病を唱えていますが、適切なサプリメント使用は効率的な場合があります。
薬品は厚労省、食品は農水省、機能性食品等は内閣府とバラバラの規制下ではまともな健康つくりは難しいです。医薬のエビデンスがRCTであるように、食品、サプリメント業界もエビデンス作りに努力する必要があります。
WHO、FAOは食品に基づく食事療法を勧めていますが、効率を考えると栄養療法等を補充するサプリメントの役割も大きいでしょう。
この本は業界の内情を知りつくした著者の貴重な情報が書かれており、医療、患者、すべての関係者にとって必読の書といえます。
渡辺 昌 先生(医師)
他の感想も読む
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さっそく拝読しました。
サプリメントの個々の効果、効能の解説ではなく臨床でまさに!と感じることまで栄養や体内代謝の面から解説されていてとても内容が充実しておりました。クリニックの待合図書を貸出図書館としているのでその中の一冊に迎え入れます。
第4章は特に、一般の方、患者さん、サプリメントを使ってみたいと思っていらっしゃる方にも響く、わかりやすい章だと思います。
O先生(医師)
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田村社長お元気ですか。新版ありがとうございます。
いつもズームの勉強会も「考えることが、さすが社長は常に先をいっているな」と感じています。予想通り、サプリメントブームの到来ですね。でも私達が(おそらく社長もそうお考えだと思っています)考えている、医療用サプリの正しい利用法まではまだな感じがあります。
正しい知識・臨床でのふり返り、情報の是正はやはり医師、医療従事者の一層の努力、協力が必要と感じている昨今です。Y先生(医師)
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市販のサプリメントにいかに問題が多いのか、わかりやすく書かれています。
どうして、市販のサプリメントに問題があるのか、その仕組みがよく理解できます。また、サプリメントについてだけで無く、様々な病気の対策として栄養が大切で、どんな栄養が必要かという説明も詳しく書かれていて、栄養から病気対策をするという事についても理解が深まります。
何度も読み返して、サプリメントと上手につきあえるように、そして、自分が目指している健康を手に入れることを目標にすることをお勧めします。
S先生(医師)
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出版社:東洋経済新報社
形態:単行本 / kindle版 / 楽天kobo版
発売日:2024年10月16日
ISBN:9784492224212
そのサプリメントで大丈夫??
81品目中79品目に不適切な表示・広告!?
東京都が行った「令和5年度健康食品試買調査(令和6年3月26日公表)」によると、健康食品売り場などで購入した製品44品目中26品目に、インターネット通信販売で購入した製品81品目中79品目に、不適正な表示、広告が見られたとの報告がありました
この調査は毎年行われていますが、製品表示や広告に法令違反、または違反の疑いのある商品の割合が高く推移しています。
この状況では、一般消費者が信頼できるサプリメントを見つけるのは困難と言わざるをえないのではないでしょうか?
「マルチビタミンの摂取には利点がない?」
令和6年6月には「マルチビタミンの摂取には利点がない」という主旨の論文が発表されました。
参考:JAMA Netw Open(2024; 7: e2418729)
この論文が色々なメディアで取り上げられ、「マルチビタミンの摂取で健康を害することがあるのか?」というお問い合わせが当社にも寄せられました。でも、サプリメントの品質や性能がまちまちであれば、こうしたシステマティックレビューが正しい結論に至るとは限りません。
東京都の試買調査でもわかるように、不適正なサプリメントがまん延しています。そんなサプリメントを飲んでいても利点どころか、健康を害するのも納得がいくはずです。
本書の中ではこの理由を詳しく述べています。お手にとってご確認ください。
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試し読みをしたい方のために、『【新版】サプリメントの正体』の序章をPDF化いたしました。ちょっとでもこのページの内容が気になった方は、ぜひ一度ご覧ください。
また、「第4章 お悩み・症状別栄養素の摂り方」をビジュアル化した資料をPDFでプレゼントいたします。プリントアウトして、書籍と合わせてお役立てください。
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