【第2回】医療機関がサプリメントを扱う意義
まずは結論から
医療機関がサプリメントを扱う意義について結論から申し上げれば「より多くの患者さんを助け、医療者として幸せに仕事をするため」と私は考えています。
栄養状態に注目することで、お薬や手術では悩みが解消されなかった患者さんが健康を取り戻し、笑顔で先生やスタッフに感謝の言葉をくれるとしたらどのように感じるでしょう?
例えば「いろんな病院に行って様々な治療を受けてきましたが、全然効果がありませんでした。でも、先生のお陰でこんなに元気になれました!」なんて言葉を聞けたら、とっても幸せな気持ちになれるのでは?
私たちの会社は毎朝「患者さんに喜びを、ドクターに達成感を提供しよう」と唱和する朝礼から仕事をスタートしています。
全国の医師、歯科の医療機関の方々に私たちのサプリメントを活用して頂いて、患者さんもドクターも、スタッフも幸せになって頂くために働くことを確認するためです。
実際にクライアントの先生方から嬉しいお言葉を頂くことは多いです。
「体調が悪化して会社や学校に通えなかった患者さんが、復帰出来たよ!」
「なかなか歯周病が改善しなかった患者さんの歯茎がキレイになってきた!」
「頻繁に風邪を引いていた方が、もう2年間風邪を引いてない」
「頻繁に出来る口内炎に悩んでいた患者さん、全然出来なくなった」
「『味を感じない』と悩んでいた患者さんに味覚が戻った!」
などなど。
こんなお声をお聞きすると、私たちも「この仕事をやってて良かったなぁ」と感じます。
一方「う~ん悩んでいる先生も、沢山おいでだなぁ・・・」と思うことも
私たちの会社は2006年の創業から14年半経ち、振り返れば4,000件を超える医療機関にサプリメントをお届けしてきました。
その中には、上記のように患者さんから喜びの言葉を受け取りながら、上手にサプリメントを活用してくださる先生がいらっしゃるのですが、他方、診療にサプリメントを取り入れるのに苦労されている方もいらっしゃいます。
この違いは何だろう?どんなところで、悩んでいらっしゃるのだろう?と考えた私たちは、直接先生方に聞いてみよう!ということで、アンケート調査を行なってみました。
アンケートを行なったのは2008年とかなり前なのですが、その際に得られた先生方のお悩みは今でもあまり変っていないと感じます。
先生方のお悩みをまとめると以下の5つに整理できます。
- サプリメントが本当に医療に役立つのか、自信が持てない
- 医療機関がサプリメントを扱うことに法制度上の問題は無いのか不安
- 医薬品との相互作用が心配
- サプリメントをスタッフが受け入れてくれるか自信が持てない
- 患者さんにサプリメントを販売することに気後れする
当時、私たちはこうしたお悩みや疑問への解決策をご提供するために「栄養療法実践セミナー」を開催し、受講した方々からは高いご評価を頂いてまいりました。
とはいえセミナーを開催しても、一度に100名様くらいにしかお話しすることは出来ません。
また、開催会場から遠くにおいでの方は、なかなか参加が難しいという問題点がありました。でも、インターネットを利用した情報発信なら、時間や距離の壁を乗り越えて、必要な方に情報をお届けすることが出来ます。遅ればせではありますが、医療機関がサプリメントを活用しようとする場合にぶつかる壁について、まずはワンポイントで解説してみようと思います。
ドクターがサプリメントに対して抱く懸念に対して、簡単に私なりの答えを提供すると以下の様になります。
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