2016年1月12日現在、ヘルシーパスでは33品目のサプリメントを医療機関やその患者様に販売しております
今回のブログでは、「当社がどのようなこだわりを持ってサプリメント開発をしているのか」を簡単にご紹介したいと思います
●原料
【安全性】
・日本国内で使用できる原材料
海外のサプリメント素材には、DHEAやキレートミネラル(クエン酸マグネシウムなど)のような効果がある成分でも、日本国内ではサプリメントへの使用が認められていないものがあります。
お客様からのご要望があったとしても、日本国内で使用できる原料のみを使っています。
・有害物質の検査
例えば、魚油(EPA、DHA)は水銀、亜麻仁油やアセロラのような天然由来原料では残留農薬、動物由来原料(ヘム鉄、ビタミンD)は残留農薬や抗生物質が含まれていないことを確認しています。
さらに、海藻由来のベータカロテンやフコキサンチンは、原料中のヨウ素量を確認して使用しています。
・その他
最近は、腎臓に負担のかかるカリウムやリンについても順次測定するようにしており、より安心してお使いいただけるようにチェックを進めています。
また、原材料の原産国や加工国、遺伝子組み換えの情報も整理し、お客様からのお問い合わせに迅速に対応できるようにしています。
【副原料の選定】
サプリメント製造には、有効性を発揮する主原料以外に、製造にあたって必要な副原料を使用します。
当社で特に気を遣っているのはその中でも「賦形剤(ふけいざい)」です。
一般的に使用される賦形剤には、乳糖、加工デンプンなどがあり、安価な乳糖はよく使われます。
しかし、乳糖には乳由来成分が含まれることが多いためアレルギーの心配があったり、日本人は乳糖不耐症の方も多いことから注意が必要です
また、長期摂取による安全性が確認されていない加工デンプンの使用は避けるようにし、同様の理由で、人工甘味料についても使わないようにしています。
●製造
当社のサプリメントの製造は、サプリメントを専門に作っているGMP認定工場に生産委託しています。
※GMP認定工場とは
Good Manufacturing Practice の略で、原料の入庫から製造、出荷に至る全行程において製品が安全に作られ一定の品質が保たれることが保証された工場のこと。
また、生産前に製造工場の製造設備についてすべて確認し、さらに、試験生産と本生産の際には現場で立ち会うようにしています。
このように、生産をすべて工場任せにせず、自分たちの目で確かめて製造工場と密に相談しながらサプリメントを作っています。
●検査
皆様の手元に商品が届く前には、以下のような様々な検査が行われます。
・安定性試験
製造後、一定期間経った後も有効成分が表示通り入っているかを調べる。
・崩壊性試験
サプリメントの中味が一定時間内に溶けだしてくるかを調べ、実際に体内で溶けることを確認。
・検品
サプリメントが納品された後、ヘルシーパス社内で「ラベルが汚れていないか」、「外観に不都合はないか」などを厳重にチェックし、異常品を発送しないように水際で防ぐ。
今回ご紹介した当社のサプリメント作りのこだわりはごく一部です。
サプリメントの保管についても非常に気を遣っており、まだまだこだわっていることはたくさんあります
安心、安全はもちろんのこと、これからも本当に役立つ商品をお届けできるようにこだわりを持ち続けて開発を行っていきます
今後とも、ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます
(さ)