去る2023年1月19日(木)に大人気講師であるケーラーコミュニケーションズジャパン代表
PCM認定マスタートレーナーの増田英之氏をお招きし、東京国際フォーラムでPCMセミナー「Key to me」を開催しました!
平日にも関わらず、九州や青森など遠方からも沢山の方にお越しいただきました😳✨
【PCM(Process Communication Model)とは】
「何を伝えるか」より「どのように伝えるか」
PCMで私たちは“6つのパーソナリティタイプ”を持っていて、タイプによって特徴が異なるとしています。
・よく使う言葉
・得意とすること
・動機づけとなるもの
・ストレス下における言動 など
【6つのパーソナリティ】
・シンカー(Thinker)…目標から逆算して考え、効率的・合理的に進める
・パシスター(Persister)…自分の意見を積極的に述べ、他人との議論を好む
・ハーモナイザー(Harmonizer)…何よりも家族や友人との人間関係を大事にする
・イマジナー(Imaginer)…内面世界が豊かで、静かに独りでいることを好む
・レベル(Rebel)…とにかく楽しいことが大好き
・プロモーター(Promoter)…環境への適応力に優れ、プレッシャーに強い
※こちらは一例です。詳しくはHPをご覧ください。
【ベースとフェーズ】
・ベース :もともと持っている個性(一生変わらない)
・フェーズ:現段階で一番強く出ている個性(変わる)
PCMの知識は医療従事者にとって役立つシーンは沢山あると思います!
例えば、日々おいでになる色々な悩みをもつ患者さんとの関わりです。
特にカウンセリングや診療を行う際にPCMの知識を活かし、お話をすることができると思いますし、実際、受講されている医療従事者も増えてきています👨⚕️🏥👩⚕️
また、クリニック内においてもお互いのパーソナリティの違いを理解する事でお互いの良さを引き出し、業務に当たることができます。
それだけでなく、リーダーシップやマネジメント等、クリニックの組織づくりにも活かすことができます🌿
【感想】
私は当初、人のパーソナリティーをそんな簡単に分類できるのだろうか?と懐疑的でしたが、実際受講してみて気づきが沢山ありました。
まず、1つ目は臨床心理学者で行動科学者であるテービー・ケーラー博士が「人々には共通の思考パターンがある」ことを発見し、PCMを開発されたということ。
2つ目は元米国大統領であるビル・クリントン氏がPCMを活用し
3つ目はPCMセミナー受講後、家族に結果について話をすると「当たっている」「そういうところがすごくある」と、自分では自覚のなかったパーソナリティが出ていたということ。
私が産休中だった2019年、当社では希望者を募り、PCMセミナーを開催※しました。
※詳細はこちらのブログをご覧ください。
それ以降、「〇〇さんは黄色で、●●さんと一緒だね。」「青い人にはこういう伝え方をすると、伝わりやすいよ」といった会話が日常となり、円滑なコミュニケーションを図るべく役立てています。
私のパーソナリティの結果が出るまでは「きっとオレンジ(ハーモナイザー)だよね」と、社内では、ハーモナイザーとして見られていました。
しかし、蓋を開けてみると、オレンジは短かく、ベースが黄色(レベル)、フェーズが紫(パシスター)という結果に。
(他にもプロモーターとシンカーも強く出ています。)
セミナー中、増田先生からかけられた言葉で印象的だったのは「志村さん、考えるより先に行動しているってことない?」という内容です。
振り返ると思いつくや否や行動を起こして周囲を驚かすことが多々ありました😳💡
今回、PCMセミナーを通して自分を正しく認識できた事はとても貴重な機会となりました。
このブログを読んで、興味を持った方は是非、PCMセミナー増田トレーナーの紹介ページやケーラーコミュニケーションズジャパンのオフィシャルサイトをご覧ください。
PCMセミナー増田トレーナーの紹介ページ
https://www.healthy-pass.co.jp/recommendation/pcm/
ケーラー コミュニケーションズ ジャパン オフィシャルサイト
http://www.kcj-pcm.com/index.html
ヘルシーパスでは、栄養に関する専門的なセミナーから、今回のPCMセミナー「Key to me」のようなユニークなセミナーまで、幅広く開催しています!
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