ヘルシーパスは無農薬の生産者を応援するため、2016年から「ふるさと21」と協業し、医師・歯科医師の皆さまに有機農法で育った農作物を知っていただくことを目的とした「ふるさと21ドクターズ」という取り組みもしております。この夏、新たな情報発信基地として「農村BASE代官山」をオープンすると聞き、さっそくお邪魔してきました🤗💫
「農村BASE代官山」とは?
「農村BASE」とは?
「農村BASE」のはじまりは大分県宇佐市安心院(あじむ)町で、農山漁村の情報集約・発信基地として農泊や体験プログラムなどを行っています。ここ「農村BASE代官山」は全国に散らばる生産者とバイヤー、生活者が繋がる場所として誕生しました。
農業のイノベーション?!
「農村BASE代官山」の世話人である浦岡さんと蒲澤さんにお話を伺いました。
浦岡さん(農村BASEの仕掛け人)
「ここは八百屋ではなく、生産者と皆さんが繋がる場所なんです。
生産者と直接話す機会はなかなかないと思いますが、話してみますか?」と
ここに並べられているシャインマスカットを作っているぶどう農家の安部さんとお話させて頂きました。
志村(ヘルシーパス スタッフ)
「種ありと種なしの味の違いはありますか?」
安部さん(ぶとうの生産者)
「味も食感も全然違います。種なしはジベレリン※を使っている効果として、果肉が固くなるので、噛んだ瞬間パリッという食感になります。巨峰は柔らかい食感ですが、シャインマスカットも種ありにすると巨峰のような食感になります」
※ジベレリン:種なしぶどうを作る際に、使用される薬品
志村(ヘルシーパス スタッフ)
「そうなんですね!品種ではなく、ジベレリンの効果で食感が変わるとは知りませんでした。面白いですね。」
浦岡さん(農村BASEの仕掛け人)
「食べ比べが出来ると面白いですよね。是非食べ比べセットを作ってください。」
安部さん(ぶとうの生産者)
「食べ比べが出来る時期が来たら、やりたいですね。」
・・・と、こんな感じで生産者の方と気軽にお話しができるんです。
そして、この短時間の間に浦岡さんと安部さんの間で新たなアイデアも生まれているんです。
すごいですよね👀✨
オンラインを体験してみて
志村(ヘルシーパス スタッフ)
「こんなに気軽に生産者の方と交流が出来るなんて、面白いですね!安部さんが作ったシャインマスカットを食べてみたくなりました(笑)」
浦岡さん(農村BASEの仕掛け人)
「ここはそういう機能をもった場所になります。安部さん達と農業のイノベーションをやろう!という話になって、『農村BASE代官山』を作ったんです。代官山から直接オンラインで生産者さんと繋がれる世界って面白くないですか?安部さん達が立ち上げたドリームファーマーズJAPANでは農泊もやっているので、コロナが落ち着いたら、是非行ってみてください。商品を買ってもらうのも、もちろんいいのですが、直接会いに行って、生産者のファンになって欲しいんです!」
繋がるヒト、モノ、コト、バショ
お仕事中、生産者の方に繋いでもらうのはに申し訳ないと感じつつ、何気なく食べているだけでは知り得ないことを生産者の方から直々に教えてもらえ、ぶどうはもちろん、生産者という存在を身近に感じることができました😊!そして、何よりライブ感が本当に楽しい!!
その他にも、シャインマスカットの他にも洞爺湖サミットの料理に使われた「平飼い自然有精卵」(ファームモチツモタレツ)や新聞紙に包んで温かいところに置いておくと10ヶ月ももつという「限界突破ショウガ」(ラッキー農園)等々、沢山の農作物とストーリーを聞かせて頂きました。
今回の貴重な経験をきっかけに、今後も「農村BASE代官山」に注目していきたいと思います。
編集後記
先ほど伺った安部さんが作ったシャインマスカットはどんな歯ごたえなんだろう?と、早速買って帰りました。ハリとツヤがあり、見るからに美味しそう…噛んだ瞬間、果汁が口の中に弾けるほどジューシー!!
「農村BASE代官山」で人気なのも納得の美味しさでした😋💕
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