6月に『スマート抹茶(有機)』と『スマートコリンW』という2つの新商品を発売しました😄
そこで今回は、「スマート抹茶(有機)」について、こだわりなどをまとめます💡
●スマート抹茶(有機)
<中味(粉)>
皆さんは日本における有機緑茶の生産量はどれくらいかご存知ですか❓
実は緑茶(荒茶)の生産量のうち 3.4%程度しかありません。
抹茶は緑茶の1種ですが、緑茶の中での抹茶の生産量は2.4%程度しかないため、単純計算だと、日本国内で生産される緑茶(荒茶)のうち有機抹茶の占める割合は0.08%となります。
この数字を見ると、有機抹茶がどれほど貴重なものなのか分かりますね😲
そんな貴重な国産の有機抹茶を100%使用したのがこの『スマート抹茶(有機)』なのです❗
もちろん保存料や着色料、香料などの添加物を一切含んでいません。
<100g入り袋タイプ>
●抹茶ってどんなお茶?
抹茶とは、てん茶という種類の緑茶を石臼で挽いて粉状にしたものです。
お茶の葉を摘む前に藁や専用の黒いシートを3週間~1ヵ月間被せて日光を遮って栽培されます。
それによって、せん茶(一般的な緑茶)と比較してカテキン類はやや少なくなりますが、テアニンという成分が多くなります。
一般的に緑茶といえば浸出液を飲みますが、茶葉の栄養素のうち水(お湯)に溶け出したものしか摂取することができません。
しかし、抹茶は茶葉を丸ごと摂るため茶葉の栄養素を余すことなく補給できます👍
抹茶に多く含まれる栄養素には、ベータカロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、食物繊維などがあります。
これらの栄養素は不足しがちなものもあるため、抹茶で手軽に補えるのは魅力的です✨
●そもそも有機って何?
有機の基準は有機JAS規格です。
原則農薬不使用(一部認められた有機許容農薬を使う場合がある)で化学肥料を用いず、有機AS規格に適合した生産が行われて認定された農産物や農産物加工食品に有機JASマークを貼ることができます。
スマート抹茶(有機)には、3年以上農薬・化学肥料を使わない茶農家で栽培された有機茶葉を使用しています。
当社では、今の時期は冷やし抹茶を作って社員が飲んだり、お客様に出すように準備しています
若干苦味はありますが、私は全然気にならずに美味しく飲めています。
是非、みなさんもお試しください😄
(管理栄養士 さ)
<参考>
・農林水産省サイト
・農林水産省サイト 茶をめぐる情勢
・静岡県サイト
・日本食品標準成分表2015年版(7訂)
・農林水産省サイト 有機食品の検査認証制度