栄養価の高い春野菜~よもぎ~


春の和スイーツと言えば、桜の葉や花びら、柏の葉を使ったものが多いですがさくら餅柏餅、この他に“よもぎ草”を使用したものもありますpoint_up
よもぎは今が旬の野菜で、栄養価も豊富ですビックリマーク

 
そこで今回は「よもぎ」について簡単にご紹介しますblush


 
●特徴
日本人には草もちの材料としておなじみですが、沖縄では「フーチバー」と呼ばれる近似種があり、ハーブの一種として薬味に使用する他、肉meat_on_boneや魚うお座の臭み消しにも利用されています。
 
ベータカロテンビタミンEなどのビタミン類をはじめ、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルや食物繊維を豊富に含み、古くから世界中で薬用として珍重されてきました。
また、精油成分のシネオールなどには抗菌作用も期待されていますグッド!

 
●調理と組み合わせ
一般的には草団子や草もちの材料として使用されますが、他にも天ぷらや和え物、おひたし、よもぎご飯などにも使われますにんまり

春に摘み取った新芽はアクが少ないのでそのまま使えますが、それ以外のものや摘み取ってから時間がたったものはアクが強いため、下茹でする時に重曹をひとつまみ入れると良いでしょう。
また、脂溶性の栄養素が豊富なので、油を使った炒めものをする時に具材として加えるのもお勧めです料理

 
●選び方
食用にするなら、春先に出回る柔らかい淡い緑色の葉をもつものがお勧めです合格
緑色が濃いものはアクが強く、舌触りが悪く感じられることもありますショック!

 
●保存方法
冷蔵庫の野菜室1~2日はもちますが、長く楽しむのであれば茹でたものをペースト状にして冷凍保存する方法もあります冷蔵庫。

  
我が家には好き嫌いが激しい3歳の子供がいますが、きっと草もちなら食べてくれるような気がします草餅もぐもぐ。

自宅にもち米が少し余っているので、週末に子供とよもぎ採りに出かけて収穫草もちでも作ろうかな、と思いましたエプロンキラキラ
よもぎ採りをして体で春を感じ、草もちを食べて口で春を感じ…ドキドキ
想像しただけでウキウキしますニコニコ音譜

 

  

(さ)

  

 

<参考>
・春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 (吉田企世子:監修)
・「健康食品」の安全性・有効性情報

 

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